専攻/講座/分野 共生人間学/人間社会論/文化社会論
総人学系 人間科学
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研究分野 アメリカおよびイギリス映画論、ミュージカル映画、女性映画、フィルム・ノワール、アニメーション映画研究。19世紀イギリス小説。
キーワード 映像、物語、ミュージカル、音楽、セクシュアリティ、アニメーション、動物の表象、戦争、歴史と社会
研究テーマ  中産階級を文化の中心的担い手としたイギリス・ヴィクトリア朝(1837-1901)は、英語圏における大衆文化の確立期でした。わたしは、時代を代表する小説家たちの作品群の物語構造とそこに示された問題意識を解明することで、大衆メディアとしての小説の機能を明らかにすべく、研究してきました。さらに、この同じ小説メディアが思想・芸術的媒体へと変容してゆく過程を検証する作業を行ってきました。
 小説の大衆文化的機能は、20世紀以降、映画を中心とする映像・音響メディアに引き継がれました。現在、わたしは、この立場に立って、アメリカおよびイギリスの物語映画の研究を行っています。映画作品に対して、映像分析のみならず、物語構造、映画の台詞、音楽などの音声面を重視した分析を行っています。それによって、小説と映画という大衆メディアの連続性と異質性を明らかにすると同時に、アメリカ映画、イギリス映画の特異性、映画作品および映画ジャンルの固有の美学を解明しようとしています。
 現在は、古典的ハリウッド映画について、特にミュージカル、女性映画、フィルム・ノワール、アニメーション映画、戦争映画などに焦点を当てて研究するとともに、第二次世界大戦前後および80年代以降のイギリス映画を並行して考察しています。
代表的著書,論文等 「アメリカ戦中ミュージカルの系譜―進軍とアメリカーナ」、 『映画の身体論』(ミネルヴァ書房。2011年)、所収。                                「アメリカ戦中ミュージカルの読み方 ―『僕と僕の彼女のために』とバズビー・バークレー」、『アルビオン』復刊第54号(2008年)、所収。
「戦火のユートピア--イーリング・コメディの系譜と現代イギリス映画の可能性」、『映画学的想像力--シネマ・スタディーズの冒険』(人文書院、2006年)、所収。                                                                                                                                 「イギリス映画」、『イギリス文化を学ぶ人のために』(世界思想社、2004年)、所収。
「『フロス河の水車場』における男と女」、『ジョージ・エリオットの時空-小説の再評価』(北星堂、2000年)、所収。
「映画『レベッカ』における女性主人公」、『京都大学総合人間学部紀要』第5巻(1998年)、所収。
『欲望への欲望-一九四0年代の女性映画』(勁草書房)、監訳、1994年、勁草書房。                                          「映画における声」、『「新」映画理論集成2-表象・テクスト・精神分析』(フィルムアート社、1999年)所収。
所属学会,その他の研究活動等 日本映画学会(顧問、前会長)、京大英文学会
担当授業
  • 学部 動態映画文化論II A, B
    動態映画文化論演習II A, B
  • 大学院修士課程 動態映画文化論 3, 4
    文化社会論演習 1, 2
    共生人間学研究I, II
  • 大学院博士課程 共生人間学特別研究I, II
    文化社会論特別演習1, 2
    人間社会論特別セミナー
  • 全学共通科目 英語 I, II
経歴等
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