専攻/講座/分野 共生文明学/比較文明論/地域文明論
総人学系 文化環境学
所属機関/部局
電子メール akamatsu.norihiko.3x(at mark)kyoto-u.ac.jp,
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Message to the prospective students

◆研究室を目指す皆さんに
わたし自身は、文学部で中国文学を専攻し、古典文学の一つのジャンルとしての戯曲文学に触れたのがその研究の第一歩でした。その後、中国留学や旅行(その多くは調査旅行というほど大げさなものではありませんが)を通して、さまざまな生きた芸能に触れ、その奥深さを知りました。もちろん中国の戯曲文学はたいへん完成度の高いものであり、そうした作品をたんねんに解読してゆくことが重要なことはいうまでもありませんが、その周辺にあって大きな広がりを持つ諸芸能の世界は、研究領域としてはまだまだ未開拓です。こうした世界に足を踏み入れてみたいという学生が、わたしの研究室のドアを敲いてくれることを希望しています。  
研究分野 中国文学、中国伝統演劇史、中国伝統芸能史
キーワード 中国伝統演劇、中国伝統芸能、南戯、雑劇、伝奇、崑曲
研究テーマ 中国の伝統芸能史、中でも演劇史を研究の中心としています。中国では、宋代頃から、語り物や演劇に代表される芸能が広い範囲で楽しまれるようになり、やがてそれらの中から、新たな文学様式として小説や戯曲が生まれることになります。そのうち、戯曲作品はそれぞれの時代を冠して、宋元南戯、元雑劇、明清伝奇と名づけられ、従来とかく文学史の一部分として扱われることが多く、文芸化された作品のみが重視されてきました。このような文学的に完成度の高い作品のみを対象とするのではなく、広い視野のもとに、伝統演劇や語り物をはじめとする諸作品群のテキストの解読を通じて、個々の作品が内包する世界を明らかにするとともに、それらが備えていた社会的機能の探求を目指したいと考えています。さらに、近年は、演劇と極めて深い関係にある伝統音楽史にも興味を持ち、研究を進めています。
代表的著書,論文等 『董解元西廂記諸宮調研究』(共著)(汲古書院、1998年)
「日本における中国音楽」(蔡毅編『日本における中国文化』勉誠出版、2001年 所収)
『中国四大奇書の世界』(共著)(和泉書院、2003年)
『元刊雑劇の研究』(共著)(汲古書院、2007年)
『中国の伝統文芸・演劇・音楽 アジアの芸術史 文学上演篇I』 (幻冬社、2014年)
所属学会,その他の研究活動等 日本中国学会
東方学会
担当授業
  • 学部 東アジア比較芸能論
    東アジア比較芸能論演習
  • 大学院修士課程 東アジア比較芸能論
    地域文明論演習
    比較文明基礎論
  • 大学院博士課程 地域文明論特別演習
  • 全学共通科目 中国語 I
    中国語 II
経歴等 1979年 3月 京都大学文学部卒業
1982年 3月 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
1983年 9月~1985年3月 中国政府給費留学生として南京大学に留学
1985年 3月 京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退
1985年 4月 京都大学文学部助手 
1986年10月 金沢大学教養部助教授 
1989年 4月 京都大学教養部助教授 
1992年10月 京都大学総合人間学部助教授   
2003年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科助教授(現在に至る)

赤松 紀彦 (あかまつ のりひこ)教授へメールで連絡する

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