専攻/講座/分野 共生文明学/歴史文化社会論/西欧文化論
総人学系 国際文明学
所属機関/部局
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Message to the prospective students

専門は英詩です。と言って、木陰に佇(たたず)む美青年を想像してはいけません。むしろ、一人漫才師と言ったほうがぴったりのイメージです。言葉が大好きで、詩人は言葉を厳選しますが、私は饒舌に流れます。しかし、表現の細部―言い回し、リズム、音調、シャレ、沈黙の間(ま)―にこだわるという点では共通しているかな。ともあれ、英語という、中学以来親(ちか)しいがどこまでいっても外国語である、この厄介な存在に関心があって、その言葉の奏でる微細な音楽に関心のある方、ぜひ、話を聞きにきてください。
研究分野 英文学、英詩
キーワード ミルトン、ホプキンズ、韻律論、英詩、詩学、英語教育、言語教育
研究テーマ 文学研究における表現の特異性への着目は、単に文学にとどまらず多様なテクストの独自性の追求に寄与し、複眼的思考力涵養の場である教養教育においても生かされることを実感している。具体的には、「文化」概念の形成過程や、科学的知に代表される「ロゴス」に対する文学的な知のあり方としての「ミュトス」の再評価など、多様な知のあり方の相互関係に興味があり、研究と教育が一体となった知の実践を目指している。具体的には、文学が多様な歴史的社会的影響、交流の結果形成されていく過程が、他ならぬテクスト内部に、独自の表現としてその痕跡を留めていくことに着目し、そのダイナミックな相関関係を多面的に分析する。

代表的著書,論文等 「詩人の祈り―Paradise Lostにおける表現の一側面」 『Albion』京大英文学会、32、60-72頁
「ホプキンズ晩年のソネットにおける詩的成熟の行方」 ピーター・ミルワード・緒方登摩編『ホプキンズの世界』研究社出版、170-188頁
「第1章 韻律法について」・「第7章 ミルトン」 東中稜代・小泉博一編『イギリス詩を学ぶ人のために』世界思想社、10-20頁・77-84頁
「文化(culture)について 」・「イギリス文学-古典と時代思想」 小泉博一・飯田 操・桂山康司編『イギリス文化を学ぶ人のために』 世界思想社、11-20頁・216-235頁
「イギリス詩における脚韻の位置―ホプキンズのミルトン理解を手掛かりとして」 『Albion』 京大英文学会、53、51-73頁
所属学会,その他の研究活動等 日本英文学会会員(大会準備委員会委員(2011)、関西支部編集委員(2011)、大会準備委員会副委員長(2012)、大会準備委員会委員長(2013))
京大英文学会会員(第20回アルビオン賞選考委員会委員長(2009)、第21回アルビオン賞選考委員会委員(2011))
十七世紀英文学会会員
日本ホプキンズ協会会員(関西部会運営委員)
日本ミルトン協会会員(企画委員(~2013)、会長(2014~))
大学英語教育学会会員(JACET国際大会開催校準備委員(2013))
担当授業
  • 学部 西欧近現代表象文化論IVB
    西欧近現代表象文化論演習IVA・IVB
  • 大学院修士課程 共生文明学研究I・II
    イギリス近現代文化論2A
    西欧文化論演習2A・2B
    歴史文化社会論
  • 大学院博士課程 共生文明学特別研究I・II
    歴史文化社会論特別セミナー
  • 全学共通科目 イギリス詩入門(ポケット・ゼミ)
    英語IA・IB (アカデミックリーディング)
    英語IIA・IIB(単位未習得者クラス) (アカデミックリーディング)
経歴等 学歴
1982年 3月 京都大学文学部卒業
1984年 3月 京都大学大学院文学研究科修士課程修了
職歴
1987年 4月 滋賀大学経済学部助手
1987年10月 滋賀大学経済学部講師
1991年 4月 京都大学教養部助教授
1992年10月 京都大学総合人間学部助教授
1997年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科担当
2003年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科助教授
2007年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授
2008年 8月 京都大学高等教育研究開発推進センター准教授
      京都大学大学院人間・環境学研究科准教授
2014年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授
2015年 4月 京都大学大学院人間・環境学研究科教授

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