専攻/講座/分野 相関環境学/自然環境動態論/生物環境動態論
総人学系 自然科学
所属機関/部局
電子メール kato@zoo.zool.kyoto-u.ac.jp
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研究分野 生態学
キーワード 生態系、共生、進化、自然史
研究テーマ 生態系は、さまざまな生物の種間関係によって織り込まれています.例えば、森林には送粉共生、種子散布共生、菌根共生、防衛共生という4つの共生関係が非常に重要な役割を果たしています.自然には、生物多様性と生態系機能という二つの重要な側面がありますが、自然の保護、すなわち生物多様性と生態系機能の保全のためには、このような生物の種間関係のネットワークを守るという視点が非常に重要です.森林、草原、湿地、河川、河口、干潟、砂浜、藻場などさまざまな生態系を、そこに見られる生物の種間関係を紐解くことによって理解し、それを守るために役立てたいと考えています.
 現在進行中の研究テーマは次の三つです.1.さまざまな陸上生態系における送粉共生系とその動態、さらに共生関係が介在した植物と送粉者の進化.2.潜葉虫の寄主選択様式や潜孔様式の進化、および潜葉虫とそれをめぐる寄生蜂群集の動態.3.日本の渚における生物多様性とその保全.
代表的著書,論文等 Kato, M. & T. Inoue (1994) Origin of insect pollination. Nature 368: 195.
Kato, M. (1995) The aspidistra and the amphipod. Nature 377: 293.
Kato, M. (2001) 'SATOYAMA' and biodiversity conservation: 'SATOYAMA' as important insect habitats. Global Environmental Research 5: 131-145.
加藤真著,日本の渚-失われゆく海辺の自然,岩波新書.
Kato, M., A. Takimura & A. Kawakita (2003) An obligate pollination mutualism and reciprocal diversification in hte tree genus Glochidion (Euphorbiaceae). PNAS 100: 5264-5267.
所属学会,その他の研究活動等 日本生態学会、個体群生態学会、日本昆虫学会、アメリカ植物学会、種生物学会
担当授業
  • 学部 生物自然史特論I, II、生物自然史演習 I
  • 大学院修士課程 生物環境動態論、生物環境動態論演習
  • 大学院博士課程 相関環境学特別研究, 生物環境動態論特別演習
  • 全学共通科目 生物自然史基礎論A, B、生物学実習II(生態学コース、海洋生物学コース)
経歴等 1980年 京都大学農学部農林生物学科卒業
1980年 京都大学大学院農学研究科修士課程進学
1987年 京都大学大学院農学研究科博士課程修了 授 京都大学農学博士
1988年 京都大学助手(教養部)
1992年 京都大学助教授(総合人間学部)
1997年 京都大学助教授(大学院人間・環境学研究科)
2002年 京都大学教授(大学院人間・環境学研究科)

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