第一部 講演会

講演

張 学峰先生
中国・南京大学歴史系教授

演題

墓誌から見た中国北朝時代の民族融合ー司馬金龍家族墓誌を手がかりとして

講演内容

中国史上、魏晋南北朝時代は戦乱・分裂の時代と思われがちですが、実は民族融合の時代でもありました。中国文明の中心地ー黄河流域に進出して政権を立てた北方の遊牧民族は、軍事力により華北を征服する一方、漢民族との混血・融合を進め、数百年の歳月を経て新たな中国人ー「隋唐人」を生み出し、彼らは絢燗たる隋唐文化を創出する担い手となりました。北魏の孝文帝が遂行した「漢化政策」はもちろん重要ですが、長期にわたって日常的に継続された民族の融合もまた、歴史の真相でしょう。今回の講演では、北朝政権に仕えた漢人随一の貴族である司馬金龍の一族を例に取り上げ、出土墓誌を利用しながら、この問題についてお話し頂きました。

ご講演のビデオ

京都大学オープン・コースウェア(OCW)でご講演のビデオが公開されています。ぜひご覧下さい。

セミナーの様子

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第二部 懇親会


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