2月16・17日に、平成21年度大学院人間・環境学研究科公開講座「極みの世界」を開催します。
2010年01月25日掲載
「京の府民大学」対象講座
平成21年度京都大学 大学院人間・環境学研究科 公開講座
極みの世界
日時:平成22年2月16日(火)、17日(水) 午後1時~午後6時
場所:京都大学大学院人間・環境学研究科棟地階大講義室
(吉田南構内:グラウンドの南側・テニスコート北側にある5階建の建物の地階です)
受講について:事前に申込みが必要です。
受講料:6,200円(全講義を通しての受講料です)
◆講義日程 司会 小倉紀蔵 准教授
2月16日(火)午後1時~午後6時
知られざる微生物の多様性 -ミクロの世界を極める-
宮下英明 准教授
貨幣の〈際〉、資本の〈窮〉
大黒弘慈 准教授
温度の極み:極低温の世界
前川 覚 教授
2月17日(水)午後1時~午後6時
「われあり」の確実性?-超デカルト的省察
安部 浩 准教授
ありふれた元素材料で担う 自然光エネルギーの極限利用
田部勢津久 教授
学をきわめた蘭学者 蘭化と柳圃
松田 清 教授
◆講座内容
学問は、ある意味でさまざまな世界を「極める」ことであるともいえます。文系・理系とも、その学問の対象とする世界を、とことん極める。そうすると、そこに、これまでとは何かまったく違う世界が出現する。これこそが学問の醍醐味ではないでしょうか。今年度の講座は、物理学から哲学まで、「極み」の世界を2日間にわたってたっぷり堪能していただきます。どんな「別世界」が見えてくるのか。ご一緒に体験したいと思います。
1日目は、微生物のミクロの世界、経済学における資本の「終極」、そして温度の極みとしての「極低温」の世界がテーマとなります。
2日目は、デカルトの懐疑をさらに極めるとどうなるか、自然光エネルギーの極限利用、そして江戸時代の蘭学者はどうやってオランダ語を極めたか、がテーマとなります。
全講座終了後、講師を囲む交流会を予定しております。
申込方法 について
郵便はがき、ファックス、Eメールの何れかにより、郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号をお知らせ下さい。追って、受講料の支払いについてご案内をいたします。
なお、 いったん納められた受講料は返金できませんのでご了承ください。
申込み先
〒606-8501 京都市左京区吉田二本松町
京都大学 大学院人間・環境学研究科 総務掛 宛
FAX:(075)753-7908
申込締切日 平成22年2月9日(火曜日)
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(↑クリックするとPDF版(会場案内)が開きます)