平成24年2月21日、22日に、平成23年度大学院人間・環境学研究科公開講座「科学・技術のこれまでとこれから」を開催します。（申込締切を2月16日まで延長します）

2012年02月10日掲載

「京の府民大学」対象講座
平成23年度　京都大学　大学院人間・環境学研究科　公開講座
科学・技術のこれまでとこれから

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日　 時 平成24年2月21日（火）、22日（水）　午後1時～午後6時
場　 所 京都大学大学院人間・環境学研究科棟　地階大講義室
受講料 6,200円（全講義を通しての受講料です。）
※事前にお申込みが必要です。

◆講義内容
東日本大震災とそれに伴う原子力発電所の事故は、高度に専門化した科学・技術に依存した現代文明がいかに脆いものなのか、その厳しい現実をあらためて私達に突きつけました。今年度の公開講座では、科学・技術の現状とこれからの在り方について、様々な学問分野の視点から見つめ直し、科学・技術とどのようにつきあっていくべきか、考察したいと思います。

◆プログラム
平成24年2月21日（火曜日）午後1時～午後6時
・文系から見た原子力発電
　杉万 俊夫（京都大学大学院人間・環境学研究科 教授）

・野の植物を活かす「これまで」と「これから」
　瀬戸口 浩彰（京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授）

・科学・技術をどのようにコントロールするか？
　佐野 亘（京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授）

平成24年2月22日（水曜日）午後1時～午後6時
・物質と光と色 －実験で確かめる真実－
　山本 行男（京都大学高等教育研究開発推進センター 教授）

・科学技術が起こす環境問題と医療問題 ～市民の決定権と義務～
　カール・ベッカー（京都大学こころの未来研究センター 教授）

・福島第一原発事故
　阪上 雅昭（京都大学大学院人間・環境学研究科 教授）

◆司会　小木曽 哲（京都大学大学院人間・環境学研究科 准教授 ）

申込み方法
郵便はがき、ファックス、メールのいずれかにより、郵便番号、住所、氏名（フリガナ）、電話番号をお知らせください。
おって、受講料の支払いについてご案内いたします。
申込み先
〒606-8501
京都市左京区吉田二本松町
京都大学人間・環境学研究科 総務掛 宛
FAX：075-753-7908
E-mail： jinkankoukai * adm.h.kyoto-u.ac.jp （* を@に変えてください）
（件名に「公開講座申込」とご記入ください）
申込締切
平成24年2月10日（金曜日）
平成24年2月16日（木曜日）　（延長しました）

※ 2月22日（水曜日）の講座修了後に１時間程度、軽飲食をご用意し、講師を囲む交流会を予定しています。参加ご希望の場合は、申し込み時にお知らせください。参加費は1500円を予定しています。（当日会場で徴収いたします）

↑パンフレット（PDF）↑