発達障害の評価スケールが医療保険の適応に
共生人間学専攻 認知・行動科学講座の船曳康子准教授が中心となって開発してきた、発達障害の特性別の要支援度評価尺度(Multi-dimensional Scale for PDD and ADHD、以下MSPA)が、2016年4月より医療保険の適応となりました。つまり今後はMSPAによる評価に対して、国から医療費の補助がなされます。
これにより、地域の生活現場・学校・職場において、発達障害者の個別の特性に応じた理解や支援に、活用が広がっていくものと考えられます。
以下のページにてさらに詳細な内容をご覧いただけます。
- 「発達障害の特性別評価法(MSPA)」が保険収載 ー 特性の個人差を一目で把握、ケアの現場で活用へ ー
(京都大学 News – 研究・産官学連携) - 発達障害者の特性別評価法(MSPA)の医療・教育・社会現場への普及と活用
(研究開発成果実装支援プログラム 社会技術研究開発センター)