「ザッツ・京大」に加藤眞教授(相関環境学専攻 自然環境動態論講座)の記事が掲載されました

京大の「自由」が生み出す,一言では決して言い尽くせない京都大学の「らしさ」を発信するサイト「ザッツ・京大」に,このたび,本研究科の加藤眞教授(相関環境学専攻 自然環境動態論講座)の記事が掲載されました.

加藤教授は,日本では絶滅種とされていた昆虫,キイロネクイハムシを琵琶湖で発見しました.その成果は,遺伝子解析を行った本学理学研究科の曽田貞滋教授との共著で2022年7月2日に日本昆虫学会の英文誌「Entomological Science」にて,次の論文として発表されました.

Makoto Kato, Teiji Sota (2022).
Rediscovery of Macroplea japana (Coleoptera: Chrysomelidae: Donaciinae), an aquatic leaf beetle once thought to be extinct in Japan.
Entomological Science, 25(3):e12517.
https://doi.org/10.1111/ens.12517

加藤教授と曽田教授は本学の農学研究科の同じ研究室に所属していた同期生でもあります.「ザッツ・京大」の記事では,今回の「再発見」の話題から研究にまつわるストーリーが展開されています.

人間・環境学研究科パンフレット
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