修士2回生の加藤愛梨さん(内本喜晴研究室)が第10回物性科学領域横断研究会で「優秀ポスター賞」を受賞しました

2016年12月9、10日に神戸大学にて開催された「第10回物性科学領域横断研究会(領域合同研究会)-凝縮系科学の最前線-」で、相関環境学専攻 物質相関論講座 修士課程2回生の加藤愛梨さん(内本喜晴研究室)が「優秀ポスター賞」を受賞しました。本学会は複合アニオン化合物の創製と新機能の研究による技術革新を推進することを目的に、数多くの報告がなされました。発表内容は「表面窒化LiFePO4正極の界面反応構解明」でリチウムイオン二次電池の高入出力化実現のために重要な知見を報告した研究です。

研究の概要:「表面窒化LiFePO4正極の界面反応構解明」
リチウムイオン二次電池は近年、電気自動車用電源として発展が著しいですが、その充電時間を短縮するためにさらなる高入出力化が求められます。本研究では高速充放電可能な正極材料として知られるリン酸鉄リチウムの表面反応を理解・制御することでさらなる高入出力化のための設計指針確立を目指しました。充放電反応の開始点である材料表面に窒素を導入すると、電子局所構造の変化が起こり、リチウムイオンの挿入脱離反応が有利に進行することが明らかとなりました。

加藤愛梨さん賞状
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