安部浩教授が2017年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を受賞しました

 共生人間学専攻 思想文化論講座 人間存在論分野の安部浩教授が、アレクサンダー・フォン・フンボルト財団より日独の文化と社会の相互理解促進に貢献のあった日本人科学者に贈呈される、2017年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を受賞しました。

 受賞理由は、アジアの伝統思想における環境倫理学の諸問題に取り組むことで、日本の哲学研究に顕著な寄与を行ったことです。ハイデガー、および実存哲学の研究もさることながら、特に地球環境学の分野において、西洋の環境哲学の間隙を日本思想の様々な概念をもって埋めようとする試みに成功していることが、選考委員会で評価されました。またこうした学術上の業績のみならず、ドイツ国内での共同研究や招待講演を通して、日独の相互理解の促進に少なからぬ貢献を果たしていることも今回の受賞につながりました。

参考 Humboldt財団の公式発表(※)
   The 2017 Philipp Franz von Siebold award winner
   ドイツ連邦共和国大統領府の公式発表(※)
   Verleihung des Philipp Franz von Siebold-Preises

安部教授(ジーボルト賞 授賞式にて)

安部教授(ジーボルト賞 授賞式にて)
(Copyright: Foto: Humboldt-Stiftung/David Ausserhofer)

 なお、以下の本学ホームページにも安部教授の今回の受賞が紹介されていますので、あわせてご覧下さい。

京都大学ホームページ News
安部浩 人間・環境学研究科教授が2017年度フィリップ・フランツ・フォン・ジーボルト賞を受賞しました。(2017年6月21日)
http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/about/events_news/department/soujin/news/2017/170621_1.html

(※) 本記事の一部はHumboldt財団及びドイツ連邦共和国大統領府の公式発表を参考にして作成致しました。

English