西本希呼さん(藤田耕司研究室 特定研究員)が第11回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞、研究者部門)を受賞しました

西本希呼さん(共生人間学専攻 言語科学講座 藤田耕司研究室、新学術領域「共創言語進化」特定研究員)が、このたび第11回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞、研究者部門)を受賞しました。京都大学たちばな賞は、京都大学における若手の女性研究者の優れた成果を讃える制度として、優れた研究成果を挙げた若手の女性研究者を顕彰し、当該若手女性研究者およびこれに続く若手女性研究者の研究意欲を高め、京都大学、さらには我が国の学術研究の将来を担う優れた女性研究者の育成等に資することを目的に創設されたものです。

研究の概要: 「〈茨の国〉の言語 — マダガスカル南部タンルイ語の記述」
本研究では、これまで言語学者による記述がほとんどなかったタンルイ語を体系的にまとめ、世界で初めて書籍として出版しました(書籍タイトルは上記に同じ)。同書は、マダガスカルおよび他のオーストロネシア語圏における10年余りの学術調査の成果を示したもので、その全ての章が国際学会で高い評価を得てきました。同書は言語研究における大きな国際的貢献を行うだけでなく、その成果を地域社会に還元し、我が国においては報道される機会がない「アジアの文化圏であるマダガスカル」の言語を広く社会に周知することで、知的好奇心を広げる場を提供しています。

English