修士課程2回生の髙木佑透さん(大倉得史研究室)が第40回「地方の時代」映像祭で優秀賞を受賞しました

共生人間学専攻人間社会論講座 修士課程2回生の髙木佑透さん(大倉得史研究室)が、令和2年(2020年)11月14日(土)に第40回「地方の時代」映像祭(NHK、民放連など主催)の市民・学生・自治体部門優秀賞を受賞しました。受賞作は『僕とオトウト』です。今回の同映像祭には260作品の応募があり、同部門では最高賞の受賞となります。

髙木さんは神戸市の元町映画館を活動拠点とする映像制作集団「元町プロダクション」に所属しており、そこで『蟻の兵隊』などで知られるドキュメンタリー映画監督の池谷薫さんの指導を受けつつ映画作りに取り組んでいます。受賞作品は髙木さん自身が重度の知的障害を持つ弟の壮真さんにカメラを向けたセルフドキュメンタリー映画であり、2021年春からの劇場公開が決定しております。

髙木さんの受賞式の様子

作品概要 『僕とオトウト』

編集・監督 髙木佑透
製作 池谷薫
音楽 ichi_yo

「僕は僕で 兄ちゃんは兄ちゃんで 
そうやって生きていってええんやで」

若き映像作家の手により、みずみずしくもヒリヒリとさせられる家族の物語が誕生した。
髙木さんが、重度の知的障害をもつ弟・壮真にカメラを向けた「僕とオトウト」。幼いときからやんちゃな弟を守りつづけてきた兄は、その弟が大きくなりしばし親の手に負えなくなったいま、将来弟の面倒を見るのは自分しかいないのではないかと思い悩む。それにはまず弟のことをもっと知らなくてはならない。
こうしてカメラを通じて弟との対話をはじめた兄だが、そのさなか、弟のいたずらで事件が起きる。はたして障害をもつ弟とのあいだにコミュニケーションは成立するのか。撮る側と撮られる側、双方の成長が刻印された、“若さ”が成し遂げた映画の奇跡がここにある。

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