修士課程2回生の早崎直哉さん(藤田健一研究室)が第10回JACI/GSCシンポジウムにてポスター賞を受賞しました

早崎直哉さん(修士課程2回生、分子・生命環境論講座、藤田健一研究室)が第10回JACI/GSCシンポジウムにてGSCポスター賞を受賞しました。本シンポジウムは、持続可能な発展のための化学技術イノベーションの推進を目的として、公益社団法人新化学技術推進協会が毎年開催しているものです。

研究概要:「イリジウム錯体による水素活性化を応用した水素可視化フィルムの開発」
近年、水素はクリーンなエネルギー源として注目を集めており、水素社会構築への期待が高まっています。水素社会の実現のためには水素にかかわる基盤技術を確立する必要があります。例えば、水素は無色無臭であり、その存在を検知する手法の開発が求められています。水素の可視化技術には様々なものがありますが、簡単な原理に基づき、特別な機器を必要とすることなく、その場観察に適した方法はそれほど多くはありません。
 本研究では、水素と容易に反応するイリジウム錯体および高分子材料を用いて、水素可視化フィルムの開発に取り組みました。その結果、水素の存在下では即時に色が変化し、簡便に用いることができる水素可視化フィルムの作製に成功しました。
 本研究の成果は、水素社会へ移行するための基盤技術のひとつとして発展すると期待されます。
早崎直哉さん GSCポスター賞 賞状

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