博士後期課程1回生の田中諒さん(久木元美琴研究室)が第17回日韓中地理会議にて若手研究者優秀発表賞を受賞しました
大学院生
研究
田中諒さん(博士後期課程1回生 文化地域環境講座 久木元美琴研究室)が、2025年11月11日から4日間にわたって開催された17th Japan-Korea-China Joint Conference on Geography (第17回日韓中地理学会議)にてThe Young Geographer Award(若手研究者優秀発表賞)を受賞しました。田中さんの研究題目と研究の概要は以下のとおりです。
研究題目: "Transformation of urban systems under the population decline – Comparisons of Japan, South Korea, China -"
研究概要:
本研究は、日本・韓国・中国の都市システム比較を通じて、都市システムの地域的多様性を示したものです。対象の3ヶ国はいずれも人口減少下にありながら、都市化も進行している段階です。このうち日本と韓国は、人口・資本の両面で首都圏への一極集中が進んでいました。一方中国は、人口移動の面では地方都市への移動が顕著であるのに対し、資本の動きは世界都市に偏っていることがわかりました。中国は日本や韓国と比べて国土面積が広いことが、人口移動の複雑さに関係していると考えられ、同様の傾向はブラジルでも確認されました。
この成果は、人口減少段階の都市システム変容の理解促進に寄与したことに加え、国土政策などでの活用も期待できます。