研究科: 専攻等/講座 人間・環境学/言語科学
学部: 講座 (学系)
所属機関/部局 国際高等教育院
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(a)学習者コーパスなどのデータ分析、(b)言語習得理論、(c)言語教育のフレームワーク、(d)言語学習のフィールドでの実践記録などを組み合わせて、言語学習・教育について複合・多層的に研究したい方を歓迎いたします。
研究分野 学習者コーパス分析、言語教育フィールド研究、CEFR応用研究
キーワード 学習者コーパス、コーパス設計、言語習得、CEFR、言語タスク
研究テーマ 言語学習者コーパスのデザインと分析
 学習者コーパスを使って、言語習得プロセスの記述や言語教育の改善につなげるための分析を行なっています。言語学習の生データをコーパス化したり、分析に有効な情報付与(annotation)をデザインすることもあります。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の日本の英語教育へのローカリゼーション
 CEFRを日本の言語教育向けにカスタマイズしたCEFR-Jプロジェクトに参加しています。CEFRの理念である"Action-oriented Approach(言語を使って行動する)" を言語教育のフィールドでどう実践するか、公立高校の英語授業への介入研究を通して検討しています。
言語タスクのデザイン
 CEFR-Jの能力記述文(CAN-DO)に対応するタスク型の言語テストをデザインし、CEFR-J CAN-DOテストとして一般に公開しています。
代表的著書,論文等 京都大学教育研究活動データベース
科学研究費助成事業データベース(KAKEN)
『教材・テスト作成のためのCEFR-Jリソースブック』. 大修館書店.(2020年、共著)
CEFR-J CAN-DOテストVersion 1.0.(2020年、言語タスク開発)
『英語学習者コーパス活用ハンドブック』. 大修館書店. (2013年、共編著)
The Japanese-English Bilingual Corpus of Wikipedia's Kyoto Articles. 独立行政法人情報通信研究機構.(2011年、コーパス開発)
The NICT Japanese Learner English Corpus. 独立行政法人情報通信研究機構.(2004年、コーパス開発)
所属学会,その他の研究活動等 ・英語コーパス学会 幹事
・言語処理学会 会誌『自然言語処理』編集委員、年次大会NLP2025&26プログラム委員
・大学英語教育学会(JACET) 第5次大規模実態調査委員
・文部科学省検定教科書(高校英語)『改訂版Enrich Learning』(東京書籍 & British Council)編集委員
担当授業
  • 学部
  • 大学院修士課程 言語学習研究論(Language Learning Research)
  • 大学院博士課程
  • 全学共通科目 英語ライティング—リスニングA/B
経歴等 学習者コーパス構築プロジェクトへの参加を機に、独立行政法人情報通信研究機構自然言語グループ(専攻研究員)で研究活動を開始しました。その後、同志社大学言語文化教育センター(准教授)、京都大学国際高等教育院(特定講師)などで大学の英語教育に携わってきました。2024年4月より現職です。博士(学術)。

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    人間・環境学研究科パンフレット 総合人間学部パンフレット
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