大学院人間・環境学研究科は次の3つの専攻で構成されています。

また研究科及び総合人間学部における学際的な教育研究活動の推進・支援等を目的として学際教育研究部が部局内センターとして附置されています。

共生人間学専攻

本専攻では、「人間相互の共生」という視点をふまえて、社会や文化の中に生きる人間存在のありようを探求し、人間同士が共に生きるなかから生まれる諸問題を解決できる人材を育成するための教育研究を行います。

共生文明学専攻

本専攻では、自然と人間・社会とを対峙させ、自然を制御することを文明の営みとしてきた西欧文明、及び自然との共生を文明の営みとしてきた地球上の他の文明を考察することによって、「文明相互の共生」を可能にする方策を探究し、関連する諸問題を解決できる人材を育成するための教育研究を行います。

相関環境学専攻

本専攻では、従来の科学・技術・産業に内在する「開発」の論理を見直し、人類を含めた生態系の、全体としての存続に寄与することを志向する「人間と自然の共生」の論理を学問的営為に根づかせるべく、そのための新しい科学・技術のあり方を探求し、それとともに自然と人間との共生を図る新しい社会システムのあり方を模索し、関連する諸問題を解決できる人材を育成するための教育研究を行います。

学際教育研究部

学際教育研究部は、2008年度に大学院人間・環境学研究科内に設置された部局内センターで、学際的な教育研究プロジェクト、教育研究活動の推進と支援あるいは学際的な講演会等に関わる企画、立案及び運営、また関連する情報の発信などを行っています。

学際教育研究部

KYOTO UNIVERSITY 125th 国際ガラス年 2022 新型コロナウイルスへの対応について
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国際ガラス年 2022