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「学術越境研究計画1」では、近接領域をまたぐ視野の広い学際知を修得しつつ、さらに離れた領域の専門家との対話を通じて研究を進めることのできる学術架橋力を身に付け、総合知の創出と活用に貢献できる人物を養成するために、学術越境の経験を研究科として組織的に支援することで、学生自身の問題意識に基づく学際的研究を展開する能力を身につけさせることを目指しています。
この授業では修士課程1回生を対象として、研究科で行われている分野横断研究、産官学連携、国際連携などの学術越境活動を紹介し、学術越境を実践している学生の体験を知ることにより、自らの学術越境的な研究計画立案のための手がかりを得ることを目的とします。
令和6年度の講義内容は下記のとおりです。
<授業計画と内容>
第1回(4/18):イントロダクション、学術越境プログラムの紹介(公開)
第2回(4/25):学術越境プロジェクトの紹介(preview)
第3回(5/23):プロジェクト計画についてのディカッション
第4回(5/30): 人環卒業生による講演(公開)
第5回(6/20):学術越境プロジェクト紹介1(パナソニック共存の森プロジェクト)
第6回(6/27):学術越境プロジェクト紹介2(南三陸プロジェクト)
第7回(7/18): 学術越境プロジェクト紹介3 (STRAW, EMCA)
第8回(7/25):学術越境プログラムphase1, phase2の説明(公開)
第9回(10/17):学術越境センター専任教員研究紹介①(公開)
第10回(10/24):学術越境センター専任教員研究紹介②(公開)
第11回(11/28):Phase2院生報告①
第12回(12/19):Phase2院生報告②
第13回(12/26):プロジェクト計画発表、ディスカッション①
第14回(1/23):プロジェクト計画発表、ディスカッション②
※通年開講。原則として月2回。