専攻/講座/分野 共生文明学/現代文明論/国際社会論
総人学系 国際文明学
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Message to the prospective students

・研究室を目指す皆さんへ
国際政治史研究は地道な努力を必要とするし体力も必要ですが、大きな刺激と深い魅力に満ち満ちています。また、今日のアクチュアルな国際的課題を検討する上でも、国際政治の理論的考察を行う上でも、極めて重要な土台を提供してくれます。下記の研究テーマに限らず、国際政治史に関心を持っている方は、【研究計画等を把握する必要から、事前に必ず研究室を訪れてください。】
研究分野 外交史、国際政治史
キーワード イギリス、日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、国際政治史
研究テーマ  主たる研究対象は戦後イギリス外交史である。これまで特に、1960ー1970年代のヨーロッパ国際政治に焦点を当ててきた。多極化とデタントが同時進展する60年代はイギリス帝国衰退の10年であったが、この時代に米仏独ソは独自のデタント政策を追求した。衰退するイギリスが、いかなる外交的影響力を行使してデタントと同盟体制の整合性を図ったのかといった観点から、イギリス外交の独自性を探ることには大きな意味がある。また、40ー60年代における国際政治の「演劇」的性質についても再検討を行ってきた。つまり、イギリス的な価値を世界に浸透させる政治的な試みが、いかに非政治的な装いを持って展開されたのかを考察してきた。

 次に、「アメリカの音楽」とされるジャズが、アメリカ内外でいかに受容されてきたのか、その「アメリカ性」と「非アメリカ性」を検証し、「アメリカを超えるジャズ」の来歴を検討した。その過程で、モダニズム、共産主義、プロパガンダ、大戦、冷戦、平和運動、公民権運動、脱植民地化などと密接に結ぶついてきたジャズの新たな側面を考察した。

 近年は、戦後日英関係に焦点を当て、日本の戦後民主主義とはなんだったのかを問うことを研究上の新機軸としている。

【院試の受験を希望する学生は、研究計画等を把握する必要から、事前に必ず研究室を訪れてください(研究生は受け入れていません)】
代表的著書,論文等 【単著】『ジャズ・アンバサダーズー「アメリカ」の音楽外交史』(講談社メチエ、 2017年)
【単著】『文化浸透の冷戦史ーイギリスのプロパガンダと演劇性』(勁草書房、2013年)
【単著】『冷戦変容とイギリス外交―デタントをめぐる欧州国際政治、1964‐1975年』(ミネルヴァ書房、2006年)
その他、研究については以下を参照して下さい(http://kyouindb.iimc.kyoto-u.ac.jp/j/lM3nF)
所属学会,その他の研究活動等 日本国際政治学会
国際法学会
国際安全保障学会
現代史研究会
担当授業
  • 学部 国際関係論IA・IB
    国際関係論演習IA・IB
    国際文明学入門A
  • 大学院修士課程 国際政治論1
    国際社会論演習3
  • 大学院博士課程
  • 全学共通科目 国際政治論基礎ゼミナールI・II
    国際政治論I・II
    政治学I・II
経歴等 経歴
2000年 神戸大学法学部法律学科卒業
2002年 神戸大学大学院法学研究科博士課程前期課程修了
2003年 英国ウォーリック大学大学院修士課程政治国際学コース修了
2005年 神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了
2005−2007年 京都大学大学院法学研究科21世紀COE研究員
2008年 日本学術振興会特別研究員(受入機関:京都大学大学院法学研究科)

教育歴
2009−2013年 金沢大学人間社会研究域法学系准教授
2013年 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授

齋藤 嘉臣 (さいとう よしおみ)准教授へメールで連絡する




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