専攻/講座/分野 共生文明学/現代文明論/国際社会論
総人学系 国際文明学
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Message to the prospective students

日本・アジア・世界を知るためにアメリカを学ぼう
「アメリカ研究」という分野はアメリカのことだけを知るためのものではありません。現在の東アジア情勢を理解するためにも、アメリカのトランプ政権誕生の背景やその外交政策について知るためにも、アメリカ社会の成り立ちと、その対外関係の軌跡について深く学ぶ必要があります。私の研究室では、アメリカの核・原子力政策や対アジア外交の歴史を中心に、文化や社会まで射程に収めた幅広い学際的な研究を行います。アメリカが世界に与える影響、あるいは世界の中のアメリカについて学びたい人は、是非いちど話をしに来てください。
研究分野 冷戦期アメリカの広報文化外交
キーワード アメリカ合衆国、冷戦、文化、情報、科学技術
研究テーマ 1.冷戦期とくに1950~60年代アメリカの対アジア広報文化外交について研究しています。特に2009年頃からは、原子力をはじめとする科学技術がいかに広報文化外交のツールとして用いられたか、そしてそれがどのように現実の国際政治におけるソフトパワーの源泉となってきたかという点に焦点を当ててきました。
2.上記の主たる研究テーマのほかに、前任校で培ったローカルな視点から、「小さいアクター」に焦点を当てて冷戦期の国際社会を分析する研究も行っています。具体的には1950~60年代、日本の遠洋漁業最盛期に四国太平洋岸の僻地漁村からマグロ遠洋漁業に出た漁民への聞き取り調査と、彼らの経験を冷戦期の国際関係の中に位置づけるという作業です。
代表的著書,論文等 (単著)『親米日本の構築―アメリカの対日情報・教育政策と日本占領』(明石書店、2009年)
(共編著)『文化冷戦の時代―アメリカとアジア』(国際書院、2009年)
(共著)『日米同盟論―歴史・機能・周辺諸国の視点』(ミネルヴァ書房、2011年)
(共編著)『占領する眼・占領する声―CIE/USIS映画とVOAラジオ』(東京大学出版会、2012年)
(共著)『原子力と冷戦―日本とアジアの原発導入』(花伝社、2013年)
(共著)『核の世紀―日本原子力開発史』(東京堂出版、2016年)
(論文)「マグロ遠洋漁業とツナ缶産業をめぐる日米関係史―1950~60年代の貿易摩擦、水爆実験、そして戦前期からの連続性―」『中・四国アメリカ研究』第8号(2017年)
(論文)「反核と反共―1950年代における科学雑誌『原子力科学者会報』と文化自由会議」『アメリカ史研究』41号(2018年9月)
(論文)「アメリカ製原子炉の選択をめぐる情報・教育プログラム―1950年代末の日米関係」『歴史学研究』増刊号(2018年10月)
所属学会,その他の研究活動等 アメリカ学会
日本アメリカ史学会
国際政治学会
日本政治学会
ASA
OAH
SHAFR
担当授業
  • 学部 多文化社会論1A
  • 大学院修士課程 多文化社会論2
  • 大学院博士課程 多文化社会論演習
  • 全学共通科目 英語リーディング ER28 1S3
    英語リーディング ER24 1E5
    英語リーディング ER11 1P2
    外国文献購読 E1
経歴等 2016- 現職
2009-2016 愛媛大学法文学部 教授
2004-2009 愛媛大学法文学部 准教授
2004 米国ミネソタ大学アメリカ研究学部 博士課程 修了(Ph.D.)
1993-2000 広島大学総合科学部 助手
1992 米国メリーランド大学歴史学部 修士課程 修了(M.A.)
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