専攻/講座/分野 共生文明学/歴史文化社会論/東アジア文化論
総人学系 国際文明学
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Message to the prospective students

研究室を目指す皆さんに
中国語の歴史的研究(主に文法・語彙の史的変遷)に取り組んでいます。この分野の研究の魅力は、研究対象が悠久の歴史を持つ言語だということのみにあるのではありません。例えば、丹念に古代中国語文献を読解し、分析を進めていくと、ある瞬間に、それまで気づかなかった文法規則が浮かび上がってくることがあるのです。漢字という表語文字で表記されているために見出し難かった現象の「発見」に立ち会える瞬間が、この分野の研究の魅力だと感じています。古代中国語がなぜ・どのようにして現代の中国語に変化していったのかという刺激的で難解な問題を、一緒に考えてみませんか。
研究分野 中国語学(古代中国語) 文字論
キーワード 中国語学 歴史文法 漢字
研究テーマ 中国語の歴史、とりわけ文法・語彙面での変化の「仕組み」の解明が主な研究テーマです。例えば、後漢末・魏晋南北朝期は社会面・文化面で大変革が生じた時期なのですが、言語面でも大きな変化が生じています。言語面における変化と、社会面・文化面における変化との関わりのメカニズムを明らかにしていくのが、私の研究の目的です。この他、近年は、漢字とその背景にある言語(日本語・中国語)との関係性を考える漢字の記号論的研究にも取り組んでいます。
代表的著書,論文等 ・松江崇『古漢語疑問賓語詞序變化機制研究』.総頁数274頁.東京:好文出版.2010年2月.
・松江崇(編著)・津曲敏郎・村松正隆・櫻井義秀・近藤浩之・白木沢旭児・加藤重広(著)『誤解の世界――楽しみ、学び、防ぐために――』(北大文学研究科ライブラリ6).総頁数322頁.札幌:北海道大学出版会.2012年4月.
・徐時儀・梁曉紅・松江崇(編)『佛經音義研究―第三屆佛經音義研究國際學術研討會論文集』(北海道2015年8月25—27日『東亜文献研究』専刊).総頁数360頁.上海:上海辭書出版社.2015年12月.
・宮本徹・松江崇(編著)『漢文の読み方―原典読解の基礎―』.総頁数274頁.東京:放送大学教育振興会.2019年3月
・松江崇「漢語詞彙史研究芻議」,『漢語史學報』第12輯,80-95頁.2012年12月.
・Matsue Takashi. Old Chinese Dialects According to Fang Yan, Dialectologia, Special issue(Ⅳ), pp.181-197 . September 2013.
・松江崇「唐五代における不定名詞目的語の数量表現による有標化―敦煌変文を主資料として―」,『中国語学』261号,26-45頁.2014年10月.
所属学会,その他の研究活動等 日本中国語学会
日本中国学会
日本漢字学会
担当授業
  • 学部 中国文字文化論
    中国書誌論
  • 大学院修士課程 中国文化論1
    東アジア文化論演習1
  • 大学院博士課程 中国文化論1
    東アジア文化論演習1
    東アジア文化論特別演習
  • 全学共通科目 中国語1/2
    中国文字文化論
    中国書誌論
経歴等 平成14年 3月 東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学
平成14年 4月 北海道大学大学院文学研究科中国文化論講座 助教授
平成19年 4月 北海道大学大学院文学研究科中国文化論講座 准教授
平成29年 4月 京都大学人間・環境学系准教授
令和 3年 4月  京都大学人間・環境学系教授(現在に至る)
KYOTO UNIVERSITY 125th 国際ガラス年 2022 新型コロナウイルスへの対応について
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国際ガラス年 2022