専攻/講座/分野 共生文明学/歴史文化社会論/東アジア文化論
総人学系 国際文明学
所属機関/部局 国際高等教育院
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 六朝隋唐時代から北宋あたりまでを中心に中国史(特に政治制度史)を勉強しています。同じ漢文史料でも、時代が違うと読んだ時の「感じ」がずいぶんと異なり、そのおもしろさに魅入られて今に至っています。制度史というと、無味乾燥のつまらないジャンルのように思われがちですが、社会の現実を制度が後追いしてゆくさまはそれなりに面白く、なかなかそこから離れられずにいます。
 敦煌やトルファンといった西域の遺跡から出土した古文書は、古い時代の中国史には珍しい生の(あるいは生に近い)史料です。編纂史料に慣れた目で見ると、どれもこれも政治の大局からかけ離れた「細かい」話ばかりですが、それに触れることで却って、編纂史料がいかに大所高所から見てまとめられたものであるかを実感します。
研究分野 中国中世史(六朝隋唐史)、中国法制史、敦煌・トルファン出土文書研究
キーワード 政治制度史、刑罰制度史、出土文字資料
研究テーマ 1.六朝隋唐時代の政治制度史
 六朝隋唐時代を中国史における中世と位置づけ、政治制度を中心に研究している。
2.中国法制史
 漢代~宋代までの法制史、特に刑罰制度を実証的に研究している。
3.敦煌・トルファン出土文書研究
 西域出土文献の解読と、それを利用した地域史研究を行なっている。
代表的著書,論文等 『唐宋時代刑罰制度の研究』(単著、京都大学学術出版会、2010年)
『概説中国史(上) 古代―中世』(共著、冨谷至・森田憲司編、昭和堂、2016年)
『中国人物列伝 第3・4講』(共著、木田知生・壇上 寛編、恒星出版、2005年)
『草創期の敦煌學』(共著、高田時雄編、知泉書館、2002年)
「魏晋南北朝時代の聴訟と録囚」(『法制史研究』55、2006年)
所属学会,その他の研究活動等 所属学会:東洋史研究会、史学研究会、東方学会、法制史学会、唐代史研究会
研究会活動:六朝史研究会、敦煌學研究會(京都)、中国中世研究者フォーラム
担当授業
  • 学部 中国社会論IA / IB
    中国社会論演習 IA / IB
    基礎演習:中国史の基礎資料
  • 大学院修士課程 中国社会論IA / IB
    東アジア文化論演習3a / 3b
    共生文明学研究I / II
  • 大学院博士課程 共生文明学特別研究I / Ⅱ
    東アジア文化論特別演習1 / 2

  • 全学共通科目 東洋史Ⅰ
    東洋史Ⅱ
    ILASセミナー :中国史の基礎資料
    東洋史基礎ゼミナールⅠ
経歴等 1961年生まれ。滋賀県出身。
1984年 京都大学文学部 卒業
1987年 北京大学歴史学系に留学
1988年 京都大学人文科学研究所東方部 助手
1992年 滋賀医科大学医学部助教授
1997年 ロンドン大学アジアアフリカ学院(SOAS)に留学(~1998年)
2007年 京都大学人間・環境学研究科准教授
2013年より現職
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