永田 素彦 (ながた もとひこ)教授
研究科: 専攻等/講座 | 人間・環境学/人間・社会・思想 |
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学部: 講座 (学系) | 人間・社会・思想 (人間科学系) |
所属機関/部局 | |
電子メール | nagata.motohiko.4v_at_kyoto-u.ac.jp (Replace _at_ with @-mark) |
個人ページ |
研究分野 | 社会心理学 |
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キーワード | 社会心理学、グループ・ダイナミックス、 |
研究テーマ | 災害復興やコミュニティづくりの実践研究に取り組んでいます。具体的には、東日本大震災の被災地である岩手県野田村をフィールドに、チーム北リアスというボランティア・ネットワークを立ち上げ、その一員として復興支援活動に関わりながら、中長期的なコミュニティ復興支援のあり方を研究する、「アクションリサーチ」を行っています。また、三重県尾鷲市、兵庫県伊丹市などの地域コミュニティをフィールドとした実践研究にも取り組んでいます。その他これまで、バイオテクノロジーの社会的インパクトなどの研究にも取り組んできました。また、社会構成主義をベースにした理論・方法論的研究にも関心をもっています。 |
代表的著書,論文等 | Motohiko Nagata (forthcoming). A bottom-up counterpart assistance approach for the revitalization of communities. Li Peilin and Laurence Roulleau-Berger (eds.) Ecological Risks and Disasters in China and Europe. Routledge Publishers 李永俊・渥美公秀(監修)永田素彦・河村信治(編)(2015). 東日本大震災からの復興(2) がんばる のだ―岩手県九戸郡野田村の地域力 弘前大学出版会 Motohiko Nagata, Aiko Hibino, Toshio Sugiman and Wolfgang Wagner 2006 The Japanese experience. G. Gaskell and M. Bauer eds. Genomics and society: Ethical, legal and social dimensions. Earthscan Publications. Chap. 14, pp.212-227 Aiko Hibino and Motohiko Nagata 2006 Biotechnology in the Japanese media. Asian Journal of Social Psychology, 9, 12-23 永田素彦 2000 分譲マンション復興をめぐる住民間コンフリクトの動態 実験社会心理学研究, 39, 172-187 |
所属学会,その他の研究活動等 | 日本グループ・ダイナミックス学会 日本質的心理学会 日本社会心理学会 科学技術社会論学会 土木学会 数理社会学会 日本心理学会 Asian Association of Social Psychology The Integrated Disaster Risk Management (IDRiM) Society |
担当授業 |
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経歴等 | 1995年3月 京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了 1995年9月 北海道大学文学部助手 1998年4月 三重大学人文学部講師 2000年4月 同 助教授 2002年7月 京都大学博士(人間・環境学) 2007年4月 京都大学大学院人間・環境学研究科准教授 2009年4月~2017年3月 京都大学大学院エネルギー科学研究科准教授(兼任) 2017年4月 京都大学大学院人間・環境学研究科教授 |