研究科: 専攻等/講座 人間・環境学/芸術文化
学部: 講座 (学系) 芸術文化 (人間科学系)
所属機関/部局
電子メール niita.chie.3w(_at_)kyoto-u.ac.jp
個人ページ Website
※ 学部の学系は令和5年度までの制度による組織での所属を表しています

Message to the prospective students

研究室を目指す皆さんに

・主に英米圏の映画・メディアを研究したい学生を募集します。
・研究生の受け入れは行っていません。
研究分野 映画メディア研究
キーワード アメリカ映画、ラジオ史、視聴覚文化
研究テーマ アメリカ映画史の研究を中心に、映画と他のメディアの関係について研究しています。特に、戦前の日米における映画、ラジオ、演劇の関わりを、音響やサウンド技術、パフォーマンスが行われる劇場や映画館、ヴァラエティやミュージカルなどのジャンルから研究しています。さらに最近では、「ライブ性」がメディアによってどのように構築されるのかをテーマに、ライブ・コンサートやライブ・ビューイングにおけるメディアの利用やパフォーマンスの表象についても研究しています。
代表的著書,論文等 単著:
『アメリカ映画史におけるラジオの影響―異なるメディアの出会い―』早稲田大学出版部、2012年

分担執筆:
「映画史はいかに語られてきたかーニュー・フィルム・ヒストリーからその先へー」杉野健太郎編著『映画史の論点ー映画の<内>と<外>をめぐって』ミネルヴァ書房、2023年

“Modernity in Film Exhibition: The Rise of Modern Movie Theaters in Tokyo, 1920s-1930s” in A Companion to Japanese Cinema, David Desser ed., Wiley-Blackwell, 2022.

“Japanese Cinema and the Radio: Sound Space of Unseen Cinema” in The Culture of the Sound Image in Prewar Japan, Michael Raine and Johan Nordström ed., Amsterdam University Press, 2020.
所属学会,その他の研究活動等 日本映像学会
日本映画学会
日本メディア学会
表象文化論学会
Society for Cinema and Media Studies
担当授業
  • 学部 動態映画文化論 IIA
    動態映画文化論 IIB
    動態映画文化論演習 IIB
  • 大学院修士課程 動態映画文化論 3
    動態映画文化論 4
    文化社会論演習 4B
  • 大学院博士課程 共生人間学特別研究
  • 全学共通科目 外国文献研究(全・英)
    英語リーディング
経歴等 学歴:
2007年 早稲田大学第一文学部卒業
2009年 早稲田大学大学院文学研究科修士課程修了
2012年 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了 博士(文学)

職歴:
2009-2012年 日本学術振興会特別研究員(GCOE)
2010-2011年 イェール大学客員研究員
2012-2013年 早稲田大学文学学術院助手
2013-2016年 日本学術振興会特別研究員(PD)
2019-2020年 立教大学現代心理学部助教
2020年より現職
人間・環境学研究科パンフレット 総合人間学部パンフレット
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