専攻/講座/分野 相関環境学/分子・生命環境論/生命環境相関論
総人学系 自然科学
所属機関/部局 地球環境学堂
電子メール miyashita.hideaki.6v(at mark)kyoto-u.ac.jp
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Message to the prospective students

◆研究室を目指す皆さんに
 自然界には、まだ見ぬ新奇な微生物がたくさん存在しています。それら新奇な微生物は、生物進化の道筋を教えてくれたり、人間や環境に優しい新しい生物プロセスの構築を可能にしてくれます。
 わたしは身の回りに存在する微生物の中でも、光合成をする生物に興味を持っています。光合成は、地球の生命と環境を支える最も重要な反応です。光合成をする生物は、光合成細菌、シアノバクテリア、藻類、陸上植物など極めて多種多様です。これら光合成生物の多様性や多機能性、進化の道筋について、フィールドから、分子生物学、生理学、ゲノム情報学までの広い視点に立って研究し、地域環境から地球環境までの環境学に役立てたいと思っています。
 学生諸君には、1)研究対象生物をよく観察し、2)フィールドに学び、3)見逃さない注意力と知識を養ってもらいたいと思っています。
研究分野 微細藻類系統分類学、微生物生態学、生物工学、植物生理学
キーワード 光合成生物の多様性と多機能性,クロロフィルd,光合成の進化,環境バイオテクノロジー
研究テーマ シアノバクテリアや微細藻類を中心に、系統分類学や生態学、生理学、ゲノム情報学、応用藻類学など広い視点で、地球の生命と環境を支える光合成生物の多様性、多機能性、進化について研究しています。また、光合成生物機能を利用した環境リスク低減技術についても研究を進めています。
主な研究のテーマは以下の通りです。
1.クロロフィルdを主要光合成色素としてもつシアノバクテリアAcaryochlorisの生物学・生態学
2.「天狗の麦飯」の微生物生態学
3.燃料用油を生産する微細藻類の探索と利用技術の開発
4.クロロフィルfをつくるシアノバクテリアの多様性と生態
5.新奇な光合成微生物の探索
代表的著書,論文等 ・Evidence of Global Chlorophyll d, Science, 321, 658, 2008.
・Niche adaptation and genome expansion in the chlorophyll d-producing cyanobacterium Acaryochloris marina, Proc. Natl. Acad. Sci. USA 105:2005-2010, 2008.
・Chlorophyll d in an Epiphytic Cyanobacterium of Red Algae, Science, 303, 1633, 2004.
・Pigment composition of a novel oxygenic photosynthetic prokaryote containing chlorophyll d as the major chlorophyll, Plant Cell and Physiology, 38: 274-281. 1997.
・Chlorophyll d as a major pigment, Nature, 383: 402, 1996. 
所属学会,その他の研究活動等 日本藻類学会、日本微生物生態学会、マリンバイオテクノロジー学会、アメリカ藻類学会、日本植物生理学会、日本植物学会
担当授業
  • 学部 生体分子機能論
    課題演習生物学
    自然史特論
    自然史演習
  • 大学院修士課程 生命環境共生論
    生命環境相関論演習
  • 大学院博士課程 相関環境学特別研究
    生命環境相関論特別演習
    分子・生命環境論特別セミナー
  • 全学共通科目 環境微生物概論
    藻類学概論
    生物学実習III(微生物学実験基礎コース)
経歴等  学 歴  
昭和62年 学士(東京農工大学工学部)
平成元年 工学修士(東京農工大学大学院工学研究科)

平成 9年 授 博士(理学)(東京大学)

 職 歴
平成元年 新日本製鐵株式会社入社
 (株式会社海洋バイオテクノロジー研究所へ出向)
平成12年 東京農工大学助手
平成13年 東京農工大学講師
平成14年 京都大学助教授(地球環境学堂/総合人間学部)
平成15年 京都大学准教授(地球環境学堂/人間・環境学研究科)
平成20年 京都大学准教授(人間・環境学研究科)
平成24年 京都大学教授(人間・環境学研究科)

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(※本学の学生の皆さん: 授業関係の問い合わせについては,授業で指定の連絡方法があれば,そちらを使って下さい)




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