専攻/講座/分野 相関環境学/物質相関論/物質物性相関論
総人学系 自然科学
所属機関/部局
電子メール ootsuki.daiki.4z(_at_)kyoto-u.ac.jp
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Message to the prospective students

◆研究室を目指す皆さんへ
大学は自由に使える時間がいっぱいあると思います。その中で色々なものに触れ、熱中できるものを見つけて貰えればと思います。研究について言えば、研究は誰も答えも方法もわからないような問題に直面します。それを一つ一つ正面から向き合い格闘することは、時に苦しさを伴うことです。しかし、少し経ってみると一つまた一つと出来ることが増え、知識や知見が増えていくことに喜びを覚えると思います。大学は様々な分野へ進む出発点です。その中で総人で過ごした時間が今後の自分の自信になるようにその手助けができればと思います。一緒に研究できることを楽しみにしております。
研究分野 光電子分光をはじめとする各種分光技術を用いた物質の秩序状態の研究
キーワード 光電子分光、放射光
研究テーマ 物質中では1cm^3辺り約10^23個の原子が規則的に配列し、それに付随する数多の電子が互いに相関し合うことで驚くべき程に多彩な性質を示します。そして時にその膨大な数からは想像も出来ないほど非常に秩序だった状態(例えば電荷・軌道秩序、磁性や超伝導など)が形成されます。そのような秩序がどのようにして起きるのかその解明を目指し研究を行っています。具体的には光電子分光という実験手法を用いて物質のバンド構造や電子相関などの電子状態を調べています。
代表的著書,論文等 [1] D. Ootsuki et al., "Orbital Degeneracy and Peierls Instability in Triangular Lattice Superconductor Ir1-xPtxTe2", Physical Review B 86, 014519 (2012).
[2] D. Ootsuki et al., "Electronic Structure Reconstruction by Orbital Symmetry Breaking in IrTe2", Journal of Physical Society of Japan 82, 0093704 (2013).
[3] D. Ootsuki et al., "Important Roles of Te5p and Ir 5d Spin-orbit Interactions on Multi-band Electronic Structure of Triangular Lattice Superconductor Ir1-xPtxTe2", Journal of Physical Society of Japan, 83, 033704 (2014)
[4] D. Ootsuki et al., "Effect of Pt Substitution on the Electronic Structure of AuTe2", Physical Review B 90, 144515 (2014).
[5] D. Ootsuki et al., "Coexistence of localized and itnerant electrons in BaFe2X3 (X=S and Se) revealed by photoemission spectroscopy", Physical Review B, 91, 014505 (2015).
所属学会,その他の研究活動等 日本物理学会、日本放射光学会
担当授業
  • 学部
  • 大学院修士課程
  • 大学院博士課程
  • 全学共通科目 物理学実験
経歴等 2006年 春日部共栄高等学校卒業
2011年 東京理科大学理学部応用物理学科卒業
2013年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修士課程修了
2016年 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了 博士(理学)
2013-2016年 日本学術振興会特別研究員(DC1)
2016年4月より 京都大学大学院人間・環境学研究科 助教

受賞
2012年8月 XXIst International Symopossium on Jahn-Teller effects, Poster Award
2015年4月 Journal of Physical Society of Japan, Most cited articles in 2014 from vol. 82
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