研究科: 専攻等/講座 人間・環境学/物質科学
学部: 講座 (学系) 物質科学 (自然科学系)
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※ 学部の学系は令和5年度までの制度による組織での所属を表しています

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研究分野 触媒化学,光触媒化学,XAFS
キーワード 環境触媒,金属ナノ粒子,太陽エネルギー変換, 自動車排ガス浄化触媒
研究テーマ 触媒・光触媒は排ガス浄化,化成品合成,太陽光からの水素製造など,既存技術からこれからの技術まで,私たちの生活と密接にかかわっています.我々は新しい機能を持った新規触媒材用の合成とその作用機構の理解を通して,環境問題・エネルギー問題の解決に取り組んでいます.触媒材料合成(無機化学),触媒の性能評価とキャラクタリゼーション(物理化学),触媒反応の知識(有機化学・化学工学)を駆使し,高性能・高機能な触媒を開発します.また,触媒開発だけでなく,触媒の機能と構造との相関解明を通して,触媒反応機構解明や高機能化のメカニズム解明にも力を入れています.
代表的著書,論文等 “Effects of reaction temperature on the photocatalytic activity of photo-SCR of NO with NH3 over a TiO2 photocatalyst”, A. Yamamoto, Y. Mizuno, K. Teramura, T. Shishido, T. Tanaka, Catal. Sci. Technol., 2013, 3, 1771–1775.
“Visible-light-assisted selective catalytic reduction of NO with NH3 over dye-modified TiO2 photocatalysts”, A. Yamamoto, K. Teramura, S. Hosokawa, T. Tanaka, ChemCatChem. 2015, 7, 1818–1825.
“Noble-metal-free NOx storage over Ba-modified TiO2 photocatalysts under UV-light irradiation at low temperatures”, A. Yamamoto, Y. Mizuno, K. Teramura, S. Hosokawa, T. Tanaka, ACS Catal. 2015, 5, 2939–2943.
“Surface Ba Species Effective for Photoassisted NOx Storage over Ba-Modified TiO2 Photocatalysts”, A. Yamamoto, Y. Mizuno, K. Teramura, S. Hosokawa, T. Tanaka, Appl. Catal. B Environ. 2016, 180, 283–290.
“Effect of a crystalline phase of TiO2 photocatalysts on the photodeposition of Rh metal nanoparticles”, A. Yamamoto, J. Ohyama, K. Teramura, T. Shishido, T. Tanaka, Catal. Today, 2014, 232, 165–170.
所属学会,その他の研究活動等 日本化学会,触媒学会
担当授業
  • 学部 フロンティア化学
    課題演習:分子の構造と機能
  • 大学院修士課程
  • 大学院博士課程
  • 全学共通科目 基礎化学実験
    探究型化学課題演習Ⅲ
経歴等 学歴
2005年3月 富山県立高岡高等学校 理数科 卒業
2010年3月 京都大学 工学部 工業化学科 卒業
2012年3月 京都大学 大学院工学研究科 分子工学専攻 修士課程修了
2015年3月 同上 博士課程 研究指導認定退学
2015年7月 京都大学博士(工学)取得

職歴
2012年4月 日本学術振興会特別研究員 DC1
2015年4月 触媒・電池元素戦略ユニット(ESICB)研究員
2015年7月 京都大学 大学院人間・環境学研究科 相関環境学専攻 助教
2015年7月 京都大学 学際融合教育研究推進センター 触媒・電池元素戦略ユニット(ESICB)助教(兼任)
人間・環境学研究科パンフレット 総合人間学部パンフレット
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